マンスリーマンションは内見可能?内見ができない場合の対処法についても解説!

     
公開日:2023/04/15  

短期間の入居を前提とするマンスリーマンションですが、短期間とはいえ自分の住まいは内見してから選びたいという方も多いのではないでしょうか。ただ、マンスリーマンションは一般的な賃貸物件とは異なるため、内見のときのルールが異なります。そこで本記事では、マンスリーマンションの内見について解説します。

マンスリーマンションは内見可能?

一般的な賃貸物件を契約する場合、内見してから契約する方が多いのではないでしょうか。しかし、マンスリーマンションは内見を受け付けていないところが多い傾向にあります。というのも、マンスリーマンションは1か月や3か月といった短期契約を前提としている特殊な物件のため、入居や退去が頻繁に起こります。そのため、内見の申し込みがあっても空室でないことが多く、そもそも管理するのが大変なために内見を断っているケースが多いのです。

また、一般的な賃貸物件の場合、Webサイトに掲載されている物件は空室であるケースが基本ですが、マンスリーマンションは空室かどうかに関係なく、物件が掲載されています。インターネットで気になる物件を見つけても、空き家かどうかも問い合わせてみないと分からないことが多いのです。

ただ、すべてのマンスリーマンションで内見ができないわけではなく、運営会社によっては内見を受け付けているとこともあります。マンスリーマンションとはいえ、数か月以上するところなので、快適に暮らせるかを確認するためにも可能であれば内見をしたうえで入居するのがおすすめです。内見を受け付けていない場合は、インターネットなどで写真を見て、中を想像するしかありません。

マンスリーマンション内見時にチェックするべきポイント

いざマンスリーマンションの内見をするとなると、なにをチェックすべきか分からない方も多いでしょう。まず、一般的な賃貸物件と同じように部屋の広さや日当たりは確認しておくべきポイントといえます。物件の広さはWebサイトに掲載されているものですが、実際に広さを体感してみないと分からないこともあり、日当たりの良し悪しも方角だけでなく周辺の建物などに影響されるので、実際に内見しないと分からないポイントでしょう。

また、少なくとも1か月ほど住むことになるので、物件そのもののほか、周辺環境もしっかりとチェックしておくことが大切です。周辺に買い物できる場所はあるのか、日中や夜間の治安、騒音が気にならないかなどを確認しておきましょう。

なお、マンスリーマンションならではのチェックポイントを挙げると、備え付けられている家具や家電、備品の内容です。マンスリーマンションは生活に必要な家具・家電・備品があらかじめ用意されていますが、どのようなものがついているのかは物件ごとに異なります。ときには家電が古かったり、家具が老朽化していたりすることもあるので、注意してみておくべきポイントです。なお、自分自身の生活に必要なものが用意されていなければ新たに購入しなければならないので、生活している様子をイメージし、身軽な状態で入居できる物件を選ぶのがおすすめです。

入居前の内見ができない場合の対処法

マンスリーマンションは運営会社によって内見を受け付けているところもありますが、やはり内見できない物件も多くあります。また、内見できる物件であっても、入居予定日ぎりぎりまで空きがでないのが理由で、内見できないこともあるでしょう。

そこで、マンスリーマンションが内見できない場合の対処法として、サイト内の写真を入念に確認するのが対処法の一つです。実際に目で見て得られる情報よりは少ないですが、Webサイトからでもおおよそのイメージを確認できます。気になる物件を比較しながら、納得できる物件を探しましょう。

また、気になる箇所は運営会社に質問し、丁寧な回答を得られる物件に決めるのもおすすめです。Webサイトで写真を確認できるとはいえ、気になる箇所の写真が掲載されていないということもあるでしょう。その場合は運営会社に質問し、より細かな説明や写真を送ってくれれば、疑問を解消できます。また、質問したときに丁寧に対応してくれる運営会社は、入居後の対応も丁寧であると予想できるので、トラブルが起こった時に安心して相談できます。そのほか、周辺環境を確認するのは、Googleストリートビューが活用できます。360度パノラマ画像を見ることができ、周辺の雰囲気やスーパー、コンビニなどの配置確認が可能です。

まとめ

マンスリーマンションは人の入れ替わりが激しいことが理由で、内見を受け付けていない物件が多くあります。ただ、運営会社によっては受け付けているところもあるので、どうしても内見してから契約した場合は、まず内見できるかどうかを確認してみましょう。なお、物件が内見できない場合は、Webサイトの写真を見たり、気になる箇所を運営会社に質問したりするのが対処法としておすすめです。また、周辺環境を確認する方法としてGoogleストリートビューを活用する方法もあるので、さまざまな方法を使って納得できる物件を探しましょう。

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